2009衆院選 台風11号接近のため投票終了時間を4時間繰り上げ - 伊豆諸島・式根島
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【2009年8月30日】
朝日新聞・毎日新聞・時事通信によると、東京都新島村選挙管理委員会は8月30日(UTC+9、以下同様)、同日行われている衆議院解散総選挙の投票所のうち、伊豆諸島・式根島(新島村第2投票区)の投票終了時間を4時間繰り上げ、午後4時までとすることを決めた[1][2][3]。
関東地方の南海上を北上中の台風11号の影響で、投票箱を式根島から開票所のある新島へ輸送できなくなるおそれがあるため。新島村では、島内の有権者492人に対して防災無線などを使って連絡しているという[1][2][3]。
東京都選挙管理委員会などによると、当初は村営船で投票箱を新島に輸送する予定であったが、30日夜にかけての台風の接近による荒天のために船を出すことが困難になった。公職選挙法では、投票日中に投票箱を開票所へ移送することが定められているため、急遽投票終了時間を繰り上げ、自衛隊のヘリコプターで天候が悪化する前に新島へ緊急輸送する[3]。
同委員会によると、台風の影響によって投票時間を繰り上げるのは初めてのことであるという[2]。
情報源
編集- ↑ 1.0 1.1 asahi.com 『台風接近で投票4時間繰り上げ 式根島』 — 朝日新聞社, 2009年8月30日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 毎日jp 『衆院選:式根島で投票終了時間4時間繰り上げ 台風接近で』 — 毎日新聞社, 2009年8月30日
- ↑ 3.0 3.1 3.2 時事ドットコム 『台風で投票終了4時間繰り上げ=投票箱はヘリ輸送-東京・式根島』 — 時事通信社, 2009年8月30日