鳩山新総理大臣誕生 名実共に政権交代実現

【2009年9月17日】

鳩山新総理大臣(2007年撮影)
CC BY-SA 3.0

日刊スポーツによると、日本国会は9月16日(UTC+9 以下同)、「第172特別国会」を召集し、衆議院参議院の両院本会議で行われた総理大臣指名選挙で、民主党鳩山由紀夫代表(62歳)を第93代目(60人目)の内閣総理大臣に指名し、鳩山首相が正式に誕生した。

読売新聞によると、鳩山氏には衆議院の指名選挙では480票のうち327票、参議院のそれでは237票中124票といずれも過半数の票が投じられた。その各派閥ごとの投票数の内訳は以下のとおりだった。

また読売によると民主党・社民党・国民新党の3党が連立政権を行うことになったため、2007年にあった参議院通常選挙以来続いた衆参の与野党のねじれはこれにより解消された。

J-CASTニュースによると、この日鳩山新政権の内閣の閣僚を正式に発表し、菅直人代表代行が副首相と国家戦略局担当大臣、長妻昭政調会長代理を厚生労働大臣岡田克也幹事長が外務大臣福島みずほ社民党党首が消費者行政・少子化・食品安全・男女共同参画担当大臣などに就任する。

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