衆院選に当選した民主党新人議員が自己破産申請 政治活動への影響なし

【2009年9月12日】 朝日新聞によると、8月30日(UTC+9)に開催された衆議院総選挙比例代表近畿地方ブロックで初当選を果たしたばかりの民主党渡辺義彦氏(53歳)が、この3月に自己破産の申請を受け、手続きが開始されたことがわかった。

読売新聞によると、渡辺氏の負債の原因は親族などの保障債務だったという。渡辺氏は「お騒がせして申し訳ない。近く記者会見して説明したい」と謝罪している。なお、大阪府選挙管理委員会によると、破産申請をした場合でも当選取り消しや政治活動などの制限はないという。

朝日によると、渡辺氏はこれまで参議院選挙に2度立候補したがいずれも落選し、今回の衆院選では比例代表区単独候補(名簿順位48位)で立候補して当選した。

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