駒大苫小牧3連覇まで後一歩 最後の相手は早稲田実業

【2006年8月19日】

第88回全国高校野球選手権大会14日目の19日、準決勝の智辯和歌山駒大苫小牧戦と、鹿児島工早実戦が行われた。それぞれ駒大苫小牧と早実が勝利を収め20日の決勝に駒を進めた。

第1試合は智辯和歌山と駒大苫小牧の試合が行われた。智辯和歌山が1回表に橋本選手の適時安打で先制したが、その裏、駒大苫小牧は本間選手の3塁打から相手の失策で逆転、山口選手の2得点適時打で計4点を挙げた。智辯和歌山は2回表に古宮選手の2得点適時打で1点差に追い上げたが、その後四球で出塁した上羽選手が3番手田中選手の牽制球で刺され、2塁に残っていた古宮も広井選手のファウルフライと橋本選手の二により帰ることができなかった。その後3回裏に駒大苫小牧が山口選手のタイムリー二塁打で2点差に離すと、4回表には橋本の適時安打で智辯和歌山も1点を返した。その後5回裏に駒大苫小牧は一2・3塁の状況から田中が適時安打、更に暴投の隙に3塁にいた鷲谷選手が生還し3点差としたが、このとき智辯和歌山も2塁を回り3塁に向かっていた田中を挟み撃ちにして刺すという捕球を見せた。その後は両者ともチャンスを生かすことができず、9回表の智辯和歌山の攻撃も2三振と二ゴロに終わり、駒大苫小牧は2回戦の南陽工戦以来2試合ぶりに先攻した点差を守りきった形となった。

第1試合 東洋大姫路―駒大苫小牧
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
智辯和歌山 1 2 0 1 0 0 0 0 0 4 8
駒大苫小牧 4 0 1 0 2 0 0 0 x 7 10


第2試合は鹿児島工と早実の試合が行われた。早実は1回裏2四死球で出た2人の走者を後藤選手が本塁打で返し先制、2回にも小柳選手の敵時二塁安打で1点を追加した。鹿児島工も3回以降は無失点に抑える健闘を見せたが、8回裏早実が斎藤選手の適時二塁安打で1点を追加、9回表の攻撃を三者凡退に打ち取り早実が完封勝ちを収めた。

第2試合 鹿児島工―早実
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
鹿児島工 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3
早実 3 1 0 0 0 0 0 1 x 5 8


戦後初・戦前から数えても73年ぶりの夏の甲子園3連覇に挑戦する駒大苫小牧を最後に迎え撃つのは、26年ぶりの決勝進出を決めた早実となった。第2試合で敗れた鹿児島工も初出場でベスト4という健闘を見せた。

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