夏の甲子園決勝、37年ぶりの引き分け再試合

【2006年8月20日】

中国新聞によると第88回全国高校野球選手権大会の決勝戦が8月20日甲子園駒大苫小牧早稲田実業(早実)との間で行われ、延長15回1-1の同点で大会規定により引き分け、21日に再試合が行われることが決まった。

試合は7回まで0-0の攻防が続き、8回、駒大苫小牧・三木選手がバックスクリーンへの本塁打で先制するが、その裏早実は一死から桧垣選手が左翼方向に2安打を放ったが送球が乱れた隙に三塁に進塁、続く後藤選手が犠牲フライを放ち同点に追いついた。それ以後も両校チャンスを作るも、両投手(駒大苫小牧・田中、早実・斉藤)の好投で得点を獲得できず、延長15回終了を持って引き分け・再試合となった。決勝戦の引き分け再試合は1969年・松山商業高校三沢高校以来37年ぶり。

駒大苫小牧―早実
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 H
駒大苫小牧 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 7
早実 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 10

本塁打:三木(駒大苫、大会58号)

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