第88回夏の甲子園 南北海道代表は駒大苫小牧 3連覇への期待

【2006年7月25日】

第88回全国高校野球選手権大会の南北海道地区大会決勝が25日に札幌円山球場で行われ、昨年2連覇を達成した駒澤大学附属苫小牧高等学校が札幌光星学園を11-1で下し、4年連続で南北海道代表となった。

試合結果
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H
札幌光星 0 0 0 3 0 1 0 0 0 4 9
駒大苫小牧 1 1 3 1 2 2 0 1 x 11 18


駒大苫小牧が7回を除くすべての回で得点を挙げた一方、札幌光星は6回に駒大苫小牧のキャプテン・田中投手から本塁打を奪い34イニング続いた彼の無失点を阻止する敢闘を見せた。この日の円山球場は両校の全校生徒などで応援席は満員であった。

室蘭地区予選の3戦をすべてコールド勝ち、南北海道大会も準々決勝までの2戦をコールド勝ちで勝ち進んだ駒大苫小牧は、8月6日から行われる全国大会で、達成されれば戦後初・戦前から数えても73年ぶりとなる夏の甲子園3連覇に挑戦することになった。

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