小泉内閣、解散詔書を閣議決定

【2005年8月8日】

郵政民営化法案の否決を受け、小泉純一郎内閣総理大臣は衆議院の解散を表明。午後3時11分から官邸で臨時閣議を開き、解散詔書を審議した。

閣議には、小泉総理と各大臣が出席した。島村宜伸(しまむら よしのぶ)農林水産大臣は、閣議前に記者団に署名を拒否する方針を明らかにし、罷免されない場合の辞任も示唆していたが、解散署名を拒否して辞表提出。これにより首相が農水相を罷免し、首相が農水相を兼務して署名を行った。詔書には全員の署名が必要だが、署名を拒否する大臣がいる場合も、首相がその大臣を罷免することなどにより、解散を行うことができる。

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