園田競馬でも馬インフルエンザ、開催中止へ

【2007年8月30日】 時事通信によると、兵庫県競馬組合尼崎・園田競馬場の所属競走馬から馬インフルエンザの陽性反応が確認されたため、8月30日に予定していたレースの開催を中止とすることを決めた。また9月4日から13日開催予定のレースについても、出走予定の競走馬確保が困難なため開催取り止めを決めた。

netkeiba.comと時事によると、8月28日に兵庫県競馬組合が発表したところによると、8月29日開催のレースに出走予定だった86頭から、前日の27日に陽性反応があった競走馬の所属していた厩舎の馬19頭について検査キットを使った検査を行い、そのうち7頭から馬インフルエンザ陽性反応があった。また出走予定がなかった競走馬のうち発熱などがあった競走馬についても検査したところ6頭から陽性反応があり、兵庫県競馬全体で54頭の陽性反応が確認された。時事によると、29日開催分は馬インフルエンザの陰性反応の馬だけでレースを行った。

netkeibaによると、馬インフルエンザのために競馬開催が中止となったのは中央競馬名古屋大井ホッカイドウ金沢に次いで、6主催者目。

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