羽越線の不通区間19日に運転再開

【2006年1月18日】

朝日新聞によると、東日本旅客鉄道(JR東日本)は17日、羽越線脱線事故で不通になっていた羽越本線鶴岡-余目-酒田間の運転を19日の始発列車から再開すると発表した。

JR東日本は再発防止策として現場付近に鉄橋を含む約2.3kmの区間の線路に防風柵を11月末までに設置し、さらに風速計を3カ所設置することを決めた。柵が完成するまでは、同区間の最高速度を時速120kmから時速45kmまで引き下げるとした。JR東日本によると、この速度制限の結果、特急列車で通常より約3分程度の遅れが生じる見通し。

事故により運転中止になったのは2005年12月25日で、運転再開は25日ぶりとなる。


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