東京を訪れていない男性がデング熱に感染 - 都内以外での感染は初
【2014年9月9日】
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デング熱流行の問題で、9月9日、東京と千葉など7人から、デング熱の感染が確認された。この中で、千葉県内で感染が確認された千葉市内に住む60代の男性は東京を訪れたことがなく、厚生労働省が感染経路を調べている[1]。
男性は8月31日に発熱などの症状を訴えていたが、その後9月2日に重症化、同市内の医療機関に救急車で搬送された。8日にはデング熱への感染が確認された。現在、男性の状況は安定している[2]。
厚労省によると、この男性は、千葉市の生活困窮者を受け入れる無料定額宿泊所に住んでおり、1か月以内に日本国外への渡航や、代々木公園などには訪れたことがなかった[3]。
これまでに代々木公園周辺以外で感染が確認された2人の患者は都内で感染したとみられており、都内以外での感染は今回が初めてとなる[2]。
情報源
編集- ↑ 『東京訪れず 千葉の男性がデング熱感染』 — 日本放送協会, 2014年9月9日
- ↑ 2.0 2.1 『デング熱、都外で初の感染か 千葉市に住む男性』 — 朝日新聞, 2014年9月9日
- ↑ 『千葉の男性、都内訪れずデング熱』 — 読売新聞, 2014年9月10日