中国製餃子中毒事件 天洋食品元社員の男を拘束
【2010年3月27日】
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日経新聞が中国の新華社伝で伝えたところによると、中国の警察は3月26日(UTC+8)、冷凍餃子中毒事件で、天洋食品の元臨時工の36歳の男を拘束したことを発表した。
毎日新聞によると、この事件は2008年1月に発覚したもので、逮捕・拘束されている呂月庭容疑者(36歳)は、会社での給料などの待遇や特定の従業員への不満があり、その気晴らしとして餃子に毒物を混入させた疑いがもたれている。呂容疑者は容疑を認め、またこの餃子に薬物を注入したとされる注射器も押収された。
情報源
編集- 日経電子版(北京=尾崎実) 『中国、ギョーザ事件の容疑者拘束 待遇に不満の元臨時工 新華社報道』 — 日本経済新聞, 2010年3月27日
- 毎日jp(北京・浦松丈二) 『中国毒ギョーザ:天洋食品元従業員を逮捕 待遇に不満か』 — 毎日新聞, 2010年3月27日