W杯サッカー 南アフリカが予選敗退 - ホスト国の予選敗退は史上初

【2010年6月23日】

読売新聞によるとワールドカップサッカー選手権南アフリカ大会予選A組の最終戦が6月22日(UTC+2)行われ、開催国である南アフリカフランスに2-1と勝利し、勝ち点4としたが、メキシコとの得失点差により3位となり、予選敗退が決定した。開催国が予選敗退となるのは大会史上初である。

スポーツニッポンによると、南アフリカとフランスは共に1分け1敗で予選通過が厳しい状況にあった。前半20分コーナーキックから南アフリカ・クマロが先制点を奪い、更に37分にはムフェラが左からのクロスボールをゴールし2-0とリード。一方フランスは南アフリカに先制を許した後の前半25分にグルキュフが一発退場をし数的不利になったが、後半25分にマルタが今大会フランスチームの初ゴールで1点を返す。しかしこのまま試合終了で2-1で南アフリカが勝ったが、勝ち点4で並んだメキシコに得失点差で及ばなかったため予選での敗退が決まった。また前回2006年ドイツ大会で準優勝のフランスも選手間の内紛が影響したのか、結局1勝も挙げられず(1分け2敗)最下位で予選敗退となった。

読売によるとA組はメキシコの他、ウルグアイも決勝トーナメントにコマを進めた。

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