2010W杯サッカー スペインが延長戦の死闘を制す 念願の初優勝

【2010年7月13日】

読売新聞によると、サッカーワールドカップ選手権南アフリカ大会決勝戦が7月11日(UTC+2)、ヨハネスブルグの「サッカーシティー」でスペインオランダの間で行われ、延長戦の末1-0で勝利したスペインが初優勝を決定し、賞金3000万ドル(日本円換算約26億7000万円)を獲得した。同大会ではスペインが8カ国目の優勝となった。

東京新聞によると、この試合は両チームともチャンスをつかんだがゴールを奪うことができず、延長戦後半11分にスペインはセスクのパスからイニエスタがゴールを叩き込み、これが決勝点となった。オランダは3度目の決勝進出もW杯獲得はならなかった。

時事通信によると、スペイン新聞は7月12日、それぞれ「歴史的快挙」と賞賛する記事を発表。バイス新聞は優勝杯を掲げたカシリャスらの写真を添えて「これが世界王者達だ!」という見出しを掲載。またマルカ新聞も「スペインのサッカーが最高レベルに達した」などと取り上げた。

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