NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」平均視聴率は18.6% 2004年以降で第3位の高視聴率
【2010年9月28日】
9月25日(UTC+9)に最終回が放送されたNHK朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「ゲゲゲの女房」の全話平均視聴率が、関東地区で18.6%(ビデオリサーチ調べ)だったことが9月27日分かった[1][2]。関西地区での平均視聴率は15.9%だった[1][2]。
朝ドラの平均視聴率は前作「ウェルかめ」が過去最低の13.5%を記録し[1][2]、前々作も13%台に留まるなど低迷していたが[1]、本作は平均視聴率が20%を下回るようになった2004年度以降で[3]、2006年の「純情きらり」と2007年の「どんど晴れ」が記録した19.4%に次いで第3位となる高視聴率を達成した[1][3]。
NHKでは本作で48年ぶりに朝ドラ枠の時間帯を変更し、NHK総合テレビでは従来より15分繰り上がった午前8時からの放送となった[2]。初回視聴率は14.8%(関東地区、以下同様)と過去最低を記録したが[2][3]、その後着実に上昇し、月平均視聴率は4月期の16.1%から9月(18日まで)期には20.7%まで上昇[3]。25日放送の最終回の視聴率は、全話中最高となる23.6%を記録した[2][3]。
情報源
編集本ニュースは「朝日新聞」、「共同通信」および「まんたんウェブ」の以下の報道を情報源としている。
関連ニュース
編集- "NHK朝ドラ、関東では二作連続で視聴率振るわず。関西では「ちりとてちん」健闘"。ウィキニュース、2008年4月2日
- "NHK朝ドラ「つばさ」平均視聴率は1964年以後過去最低"。ウィキニュース、2009年10月1日
- "NHK総合テレビ、朝のテレビ小説を8時スタートに 3月末から"。ウィキニュース、2010年1月21日
- "NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」初回視聴率過去最低"。ウィキニュース、2010年4月3日