2006FIFAワールドカップの決勝トーナメント進出国決定、アジア勢は全て敗退
【2006年6月24日】
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ドイツで開催中の2006 FIFAワールドカップは現地時間23日 (UTC+2、日本時間23日-24日)、グループGとグループFの計4試合が行われ、スイス、フランス、ウクライナが決勝トーナメント進出を決め、決勝トーナメントに進出する16チームが決定した。
決勝トーナメントに進出したのは、ドイツ、エクアドル、イングランド、スウェーデン、アルゼンチン、オランダ、ポルトガル、メキシコ、イタリア、ガーナ、ブラジル、オーストラリア、スイス、フランス、スペイン、ウクライナ。朝日新聞によると、ガーナ、ウクライナの両国は初出場での決勝トーナメント進出となったほか、エクアドルは2度目の出場[1]で初の決勝トーナメント進出となった。
読売新聞によると、日本・イラン・韓国・サウジアラビアのアジア勢4カ国はいずれも決勝トーナメントには進出できなかった。このことから、2010年の次回ワールドカップ(南アフリカ)でのアジアサッカー連盟 (AFC) 出場枠が削減される可能性が出てきたという。
また朝日新聞によると、次回からはオーストラリアがワールドカップ出場をかけてAFCのアジア予選で戦うため、今大会での同国と日本の試合結果から見ても、日本のワールドカップ出場が今より厳しくなると見られている。
日刊スポーツによると、次回ワールドカップでのAFC出場枠は、0.5削られて4になるのではと予想されている。
注1:ウィキペディア サッカーエクアドル代表による。
決勝トーナメントの組み合わせ
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出典
編集- 『グループ&順位』 — FIFAworldcup.com, 2006年6月24日時点の情報
- 『W杯16強そろう…アジア勢不振、次回は出場枠削減も』 — 読売新聞, 2006年6月24日
- 『W杯決勝T進出の16強決定 アジアはゼロに』 — 朝日新聞, 2006年6月24日
- 『次期W杯、アジア出場枠削減の危機 1次リーグ全滅で』 — 朝日新聞, 2006年6月24日
- 『10年アジア枠は豪加入でPOなし4枠か』 — 日刊スポーツ, 2006年6月25日