大相撲・琴光喜が野球賭博関与で名古屋場所辞退
【2010年6月16日】
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毎日新聞によると、日本の大相撲・大関の琴光喜(34)が、野球賭博への関与を認めたことを日本相撲協会に明かしたことが、協会による野球賭博の実態調査の自己申告期限最終日であった6月14日(UTC+9 以下同)わかった。琴光喜はこれまで相撲協会や警視庁の事情聴取では野球賭博への関与を否定していた。
デイリースポーツによると、これを受けて相撲協会は6月15日に緊急理事会を開催し、琴光喜の師匠である佐渡ヶ嶽親方(元関脇・琴ノ若)が、琴光喜の名古屋場所(7月11日初日 主会場・愛知県体育館)を休場して謹慎することを申し立てて承認された。また琴光喜を含め野球賭博への関与を認めたとされる相撲協会員65人に対して厳重注意処分を行うことを決めた。また警察の捜査状況によっては更に厳しい処分を課すことも確認された。
情報源
編集- 毎日jp 『大相撲:琴光喜が野球賭博関与を認める 協会に上申書提出』 — 毎日新聞, 2010年6月14日
- デイリースポーツONLINE 『野球賭博関与の琴光喜が名古屋場所休場』 — デイリースポーツ, 2010年6月15日