バンクーバー冬季五輪フィギュア女子シングル、キム・ヨナが世界歴代最高得点で金メダル

【2010年2月27日】

金妍兒選手。バンクーバー五輪表彰式にて(CC BY-SA 3.0)

朝日新聞によると、バンクーバー冬季五輪フィギュアスケート女子シングルのフリーの演技が現地25日(UTC-7)に行われ、韓国金妍兒(キム・ヨナ)選手が優勝を決めた。銀メダルは日本の浅田真央選手、銅メダルはカナダのジョアニー・ロシェット選手。

金選手はフリーと合計で世界歴代最高得点を記録した。また、朝日新聞と産経新聞によれば浅田選手はフリーで2回のトリプルアクセル(3回転半)に成功。朝日新聞によれば、これはオリンピック史上初。朝日新聞は、浅田選手の合計205.50点は自己最高点であることも報じた。

競技結果 編集

朝日新聞によれば、上位3名の結果は次の通り。

バンクーバー冬季五輪 女子フィギュア女子シングル
パシフィック・コロシアム
順位 選手名 所属国 ショートプログラム フリー 合計点
1位 金 妍兒(キム・ヨナ) 韓国 78.50 150.06 228.56
2位 浅田 真央(あさだ・まお) 日本 73.78 131.72 205.50
3位 ジョアニー・ロシェット カナダ 71.36 131.28 202.64

情報源 編集