聞き込み不十分‐秋田・藤里事件
【2006年11月11日】
秋田朝日放送[1]などによると秋田県藤里町で起きた連続児童殺傷事件において、殺された児童の父親が「秋田県警の捜査ミス」であるとして苦情を申し立てた件に関し、秋田県公安委員会は「容疑者の娘が殺害された事件のあとの聞き込みが不十分だった」と9日付で回答した[2]。10日の午前に父親の許に回答が届いた[1]。
回答書では「解明が大変難しい事件だった」と述べており[2]、責任の所在も明らかにされていない[3]ことから、男児の父親は、「申し入れから2ヶ月たっているのに内容がない」と批判[4]。秋田県議会の教育公安委員会に対し、責任追及の文書を送る予定。
関連項目
編集出典
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- ↑ 1.0 1.1 Super Jチャンネルあきた 『豪憲くん父に県公安委員会「聞き込み捜査は不十分」』 — 秋田朝日放送, 2006年11月10日
- ↑ 2.0 2.1 『「解明は難しかった」連続児童殺害で秋田県公安委員会』 — 朝日新聞, 2006年11月11日
- ↑ 『秋田児童殺害 県公安委が捜査不十分認める』 — 日本テレビ, 2006年11月11日
- ↑ 『豪憲君事件で公安委回答「内容ない」と父が批判』 — 読売新聞, 2006年11月10日