秋田・藤里町の男児、連れ去られ絞殺

【2006年5月19日】

遺体発見現場の空中写真(×印)国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省による
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ウィキペディア秋田児童連続殺害事件に関する記事があります。

NNNによると、秋田県山本郡藤里町で18日(UTC+9)、下校途中の同町の小学校1年の男児(7)が首を絞められて死んでいるのが発見された。この男児は、17日午後3時頃自宅近くで友達と別れた後から行方不明となっていた。

通行人が能代市の米代川近くで男児の遺体を発見し、警察に通報した。発見場所は男児の自宅から11km下流だった。

秋田大学で司法解剖した結果、首に紐のようなもので絞められた痕があったため、秋田県警察は殺人・死体遺棄事件と断定し、19日に管轄の能代警察署に捜査本部を設置した。

秋田県藤里町では、4月にも当時小学4年の女児が行方不明になり、その後米代川で遺体で発見された事から、その事件との関連も含めて捜査している。

殺害された男児は、帰宅途中だった。連れ去られた場所近くでは近所の主婦が立ち話をしていたが、叫び声は聞かれなかった。 また、遺体に争った形跡がないことから、能代署では計画的な犯行と見て、周辺の聞き込みを続けている。

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