第99回全国高等学校野球選手権大会が開幕

【2017年8月9日】

2017年8月8日 (UTC+9)、台風5号の影響で開幕が一日順延していた第99回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園大会)が阪神甲子園球場で開幕した[1][2]

開会式の入場者数は2万4千人[1]。入場行進は名護(沖縄)の山下明弘主将が先導を務め、昨年の優勝校・作新学院(栃木)を先頭に北から南の代表校が行進した。選手宣誓は滝川西(北北海道)の堀田将人主将が49校の代表として「真っ白なボールを真っ暗になるまで追い掛けてきた全国の高校球児の思いを胸に、最後まで諦めず、正々堂々と全力でプレーすることを誓います」と宣誓した[2]

大会一日目結果

編集

開幕式後、大会一日目の3試合が行われた。

第一試合 彦根東 対 波佐見

編集

開幕戦となる第一試合は彦根東(滋賀)と波佐美(長崎)が対戦[3][4]。試合は2回表に波佐見の4番・内野が大会第1号のホームランで先制するも、2回裏に彦根東の9番・太田の犠打で同点にするなど、激しい点の取り合いとなった。彦根東は1点を追う9回裏に連打で同点に追いつくと、2死一、二塁で4番岩本がライト前ヒットを放ち、これがサヨナラ打となり、5対6で彦根東が勝利した[4]。彦根東は4年ぶり2度目の夏の甲子園出場で初勝利となった[4]。滋賀代表が初戦を突破したのは3年ぶり[4]

試合結果[5]
1 2 3 4 5 6 7 8 9
波佐美 0 1 1 0 0 1 2 0 0 5
彦根東 0 1 3 0 0 0 0 0 2x 6
バッテリー (投手 - 捕手)
波佐美 隅田、村川竜 - 山口裕
彦根東 増居、條野
ホームラン
波佐見 内野(2回表ソロ)
彦根東 吉本(3回裏3ラン)

第二試合 済美 対 東筑

編集

第二試合は済美(愛媛)と東筑(福岡)が対戦[6][7]。済美は2点を追う5回裏に橋本の3ランなどで逆転し、6回裏の亀岡の2ランなどで東筑を突き放した[6][7]。試合は4対10で済美が勝利した[6][7]

試合結果[8]
1 2 3 4 5 6 7 8 9
東筑 0 0 0 3 1 0 0 0 0 4
済美 1 0 1 0 4 2 0 2 x 10
バッテリー (投手 - 捕手)
東筑 石田、升田 - 北村
済美 八塚、影山 - 橋本
ホームラン
東筑 盛田(4回表ソロ)
済美 橋本(5回裏3ラン)、亀岡(6回裏2ラン)

第三試合 藤枝明誠 対 津田学園

編集

第三試合は同じ東海勢で初出場同士の藤枝明誠(静岡)と津田学園(三重)が対戦[9][10]。一進一退の試合展開で、津田学園は延長11回裏に2死一、二塁から宮木が藤枝明誠のセンターを越えるサヨナラの二塁打を放ち、6対7で試合を制した[10]

試合結果[11]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
藤枝明誠 1 0 0 0 3 2 0 0 0 0 0 6
津田学園 0 0 0 4 2 0 0 0 0 0 1x 7
バッテリー (投手 - 捕手)
藤枝明誠 久保田 - 服部
津田学園 水谷、若林 - 久保田

情報源

編集
  1. 1.0 1.1 夏の甲子園開幕 台風で1日順延、開会式に2万4千人』 — 朝日新聞, 2017年8月8日10時55分
  2. 2.0 2.1 選手宣誓は「真っ白なユニホームが真っ黒になるまで…」 夏の甲子園大会が開幕、台風5号で1日順延』 — 産経新聞, 2017年8月8日10時29分
  3. 開幕戦は彦根東 波佐見降し甲子園初勝利』 — 毎日新聞, 2017年8月8日20時17分
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 開幕戦の県立高対決は彦根東に軍配、甲子園初勝利』 — 日刊スポーツ, 2017年8月8日13時14分
  5. 【1回戦】彦根東(滋賀) - 波佐見(長崎)』 — 朝日新聞, 2017年8月8日
  6. 6.0 6.1 6.2 五回に逆転の済美が快勝 済美-東筑』 — 産経新聞, 2017年8月8日17時15分
  7. 7.0 7.1 7.2 打ち勝って済美 東筑降し4年ぶり初戦突破』 — 毎日新聞, 2017年8月8日20時44分
  8. 【1回戦】済美(愛媛) - 東筑(福岡)』 — 朝日新聞, 2017年8月8日
  9. 津田学園・佐川監督 “有言実行”7得点でサヨナラ勝ち「選手に感謝」』 — スポーツニッポン, 2017年8月8日20時03分
  10. 10.0 10.1 延長サヨナラ津田学園 藤枝明誠降し夏1勝』 — 毎日新聞, 2017年8月8日20時53分
  11. 【1回戦】藤枝明誠(静岡) - 津田学園(三重)』 — 朝日新聞, 2017年8月8日