第一試合 盛岡大付 対 作新学院編集
第一試合は盛岡大付(岩手)と作新学院(栃木)が対戦[2][3]。昨年の覇者である作新学院を盛岡大付の平松が1失点で投げ切り、盛岡大付が試合を制した。盛岡大付は今年の選抜高校野球(第89回選抜高等学校野球大会)の二回戦で、選抜の昨年の覇者である智弁学園(奈良)も破っており、春夏で昨年の優勝校の連覇を阻んだ[2]。作新学院は9回表に二死ながら満塁のチャンスを作ったが、ものにすることができなかった[3]。
試合結果[4]
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9
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計
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---|
作新学院
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1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
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1
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---|
盛岡大付
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0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
x
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4
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バッテリー |
(投手 - 捕手)
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作新学院 |
大関、篠原 - 加藤
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盛岡大付 |
平松 - 松田
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第二試合 土浦日大 対 松商学園編集
第二試合は土浦日大(茨城)と松商学園(長野)が対戦[5][6]。31年ぶりの甲子園出場となった土浦日大は3回以外は毎回得点を許す苦しい試合内容となった[5]。長野大会で29盗塁を決めている松商学園は、今日の試合でも走塁が光った[6]。試合は松商学園が21安打12得点を挙げて勝利した[5]。
試合結果[7]
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9
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計
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---|
松商学園
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1 |
1 |
0 |
1 |
1 |
2 |
2 |
3 |
1
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12
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---|
土浦日大
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
2 |
0
|
3
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バッテリー |
(投手 - 捕手)
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松商学園 |
青柳真 - 笠原
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土浦日大 |
富田、井上、富田 - 小沢
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第三試合 山梨学院 対 前橋育英編集
第三試合は山梨学院(山梨)と前橋育英(群馬)が対戦[8][9]。前橋育英は3回に7番・小池の3ランを含めて一挙に5点を奪うなど[8]、3本塁打8盗塁12得点で試合を決めた[9]。山梨学院は4回に満塁のチャンスで1番。五十嵐のセンターを越える三塁打で3点を奪い返すなどしたが、届かなかった[8]。
試合結果[10]
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9
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計
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---|
前橋育英
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1 |
0 |
5 |
0 |
1 |
4 |
1 |
0 |
0
|
12
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---|
山梨学院
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0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0
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5
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バッテリー |
(投手 - 捕手)
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前橋育英 |
皆川、吉沢、根岸 - 戸部
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山梨学院 |
吉松、宮内、石井、栗尾、垣越 - 五十嵐、山本
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ホームラン
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前橋育英
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小池(3回表2ラン)、飯塚(6回表3ラン)、飯島(7回表ソロ)
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第四試合 日大山形 対 明徳義塾編集
第四試合は日大山形(山形)と明徳義塾(高知)が対戦[11][12]。延長戦となった試合を制したのは11回に3点を挙げた明徳義塾[11]。明徳義塾の馬淵史郎監督は、春夏の甲子園通算・50勝にあと1勝と迫った[11]。
試合は、両者が譲らないまま延長戦となり、3-3で迎えた12回表[12]。二死一、二塁の場面で、明徳義塾・谷合の打球がショートゴロとなったが、ショートが二塁へ悪送球[11][12]。この間に二塁ランナーが生還し勝ち越しに成功[11]。続く今井が走者一掃のセンター前ヒットを放ち、明徳義塾はこの回で3点を追加した[12]。12回裏に、日大山形は二死一、二塁のチャンスを作るも、反撃及ばず試合終了となった[11]。
試合結果[13]
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11
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計
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---|
明徳義塾
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1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3
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6
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日大山形
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1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
3
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バッテリー |
(投手 - 捕手)
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明徳義塾 |
北本、市川 - 筒井
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日大山形 |
森田、中西、近藤皓 - 舟生
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