東京駅の赤レンガ駅舎、復元工事を終えグランドオープン

【2012年10月1日】

東京駅の赤れんが駅舎(2012年9月撮影)

MSN産経ニュースによると、JR東京駅丸の内側の赤れんが駅舎10月1日UTC+9)に保存・復元工事を終え全面開業した。

MSN産経ニュースによると、同駅舎は戦災を受けた後完全再建は一旦断念され、1947年八角屋根の2階建てとして一部修復が行われていた。その後、2007年から完全復元を目指して工事が行われていたものである。毎日jpによると、総工費は500億円を要したとしており、MSN産経ニュースの情報では、駅舎の空中権を周囲に売却して建設費用を捻出したとしている。

MSN産経ニュースによると、同駅舎は明治期の建築界の第一人者である辰野金吾によって設計され、1914年に開業した。同駅舎は全長約335メートル、幅約20メートルで、尖塔部を含む高さは約45メートル。1945年東京大空襲の影響で焼失した3階部分と南北のドーム屋根が復元された。なお、屋根の一部は、東日本大震災による津波被害を受けた雄勝宮城県石巻市)の天然スレートが使用されている。

毎日jpによると、現代アートなどを展示する東京ステーションギャラリーも再開された。3日には工事に伴い一時休業していた東京ステーションホテルも再開されるとしている。

毎日jpによると、この日は、午前4時の開業と共に鉄道ファンらが多数訪れ、外観やドーム内部のレリーフなどを見学していた。 なお、同日午後には完成記念式典や駅舎ライトアップの点灯式が予定されていたものの、台風17号の影響で中止となった。

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