日暮里・舎人ライナー開業
【2008年3月29日】
2008年鉄道関連ニュース
日本経済新聞によると、30日(UTC+9)に開業する新交通システム日暮里・舎人線、愛称「日暮里・舎人(にっぽり・とねり)ライナー」開業に先立ち、29日、日暮里駅で石原慎太郎東京都都知事ほか約250人が参加して、開業記念式典が行われた。
日暮里・舎人ライナーは、JR線や京成電鉄本線と接続する日暮里駅と、埼玉県との県境に近い足立区の見沼代親水公園駅間9.7kmを約20分で結ぶ新交通システムで、東京都交通局が運営する。
東京都交通局によると、大人初乗り運賃は160円、最長区間運賃は320円。開業時からICカード乗車券PASMOとSuicaも利用できる。また、3月29日まで発売していた「都電・都バス・都営地下鉄一日乗車券」は、同線開業の2008年3月30日、価格を据え置いたまま、日暮里・舎人ライナーも利用できる「都営まるごときっぷ」にリニューアルされる。
出典
編集- NIKKEI NET 『日暮里・舎人線30日開通、足立―荒川間9.7キロ』 — 日本経済新聞社, 2008年3月29日
- 交通局 『都営まるごときっぷを新規発売』 — 東京都, 2008年2月29日
- PASMO協議会 株式会社パスモ 東京都交通局 『2008年3月よりPASMOの利用エリア・サービスを拡大します。』 — 東京都, 2007年12月21日
- 東京都交通局 『日暮里・舎人ライナーの運賃認可について』 — 東京都, 2007年10月31日