四川省大地震から1週間 中国全土で追悼

【2008年5月20日】


CNNによると、中華人民共和国四川省大地震が発生してから1週間目の19日午後2時28分 (UTC+8)、中国全土で犠牲者のために黙祷が捧げられた。中国では19日から21日までの3日間を「哀悼日」とし、聖火リレーも一時中断される[1]

フランス通信 (AFP) 新華社通信が伝えた四川省・劉奇葆党委書記の談話として、18日までに確認された四川省内での死者は3万2173人、生き埋めになっているのは9509人、行方不明者は2万9418人であると報じた[2]。また、19日には救助作業中の二次災害で新たに200人以上が生き埋めとなったとの新華社通信による報道をCNNは伝えた[1]

出典 編集

  1. 1.0 1.1 四川大地震から1週間 犠牲者悼み黙とう』 — CNN, 2008年5月19日17時57分 (UTC+9)
  2. 四川省での死者・行方不明者は7万1000人超、省トップ明かす』 — フランス通信社, 2008年5月19日19時30分 (UTC+9)