台風8号 (ドーラ) が発生 5年ぶりの越境台風
【2023年8月12日】
12日午前9時、西経域から進んできた「ハリケーン・ドーラ」が日付変更線（180度経線）を越え、日本の気象庁の監視領域である北西太平洋に入ったため、台風8号（ドーラ）になった[1]。このような「越境台風」の出現は、2018年の台風17号以来、5年ぶりである[2]。
なお、この「ハリケーン・ドーラ」による強風の影響で、ハワイでは山火事の延焼が拡大したとみられている[2]。ハワイのマウイ島では、山火事によって67人が死亡するという大きな被害が出ている[3]。
ミッドウェー諸島近海で発生した強い台風8号（ドーラ）は現在[4]、中心気圧が975hPa、中心付近の最大風速は40メートルで、時速30キロの速さで西北西に進んでいる[2]。日本への直接の影響はない見込みである[5]。
出典 編集
- ↑ 『ハリケーンDORAが西経域から入り「台風8号（ドーラ）」に変わる』 — ウェザーニュース, 2023年8月12日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 『台風8号ドーラ 5年ぶりの越境台風』 — 日本気象協会, 2023年8月12日
- ↑ 『ハワイ山火事 死者67人に 警戒のサイレン作動せず被害拡大か』 — NHK, 2023年8月12日
- ↑ 『ハリケーンが「台風8号」に 日本への直接の影響はない見込み』 — NHK, 2023年8月12日
- ↑ 『台風8号が発生「越境台風」日本への影響ない見通し』 — テレ朝news, 2023年8月12日
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