台風5号が深夜に台湾に上陸

【2006年7月25日】

台風第0605号「ケーミー」
台風19号、24日午後8時30分。アメリカ海軍台風情報センター/米国海洋大気圏局による
7月24日午前10時 (UTC+9)に
気象庁が発表した
7月24日午前9時の実況
位置 台湾海峡
北緯23度35分
東経119度40分
強さ 強い
中心気圧 980hPa
最大風速 30m/s
進行方向 西北西
速度 25km/h
暴風域 半径70km以内
強風域 南側410km、北側310km以内
上陸 台湾南部

気象庁によると、台風5号「ケーミー」(Kaemi)は、25日午前2時(UTC+8、日本時間午前3時)までに台湾南部に上陸した。その後、台湾南部を横断し、5時(日本時間6時)までに台湾海峡に抜けた。さらに台湾海峡を横断し、中国大陸に上陸するものと見られる。

北京新浪網によると、広州では24日この台風の影響で、37.5度の最高気温を記録した。

大公網によれば、台東県の当局は、24日午後4時に仕事や学校の終業を宣言、25日は終日休業とした。また、台東地区では風の吹き上げる砂のため、多数が咳や嘔吐の症状を訴えた。

蕃薯藤新聞によると、台湾気象当局は25日夕刻以降にすべての気象警報を解除できると予測している。

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