今冬の大雪は『平成18年豪雪』、死者数は戦後2番目に

【2006年3月2日】

津南駅周辺の雪。2006年1月撮影。
十日町市役所前の雪。2006年1月撮影。

日本の気象庁は、昨年(2005年)12月から今年(2006年)2月にかけての記録的大雪とその被害について「平成18年豪雪」と命名し、3月1日付けで発表した。気象庁が大雪とその被害について命名したのは1963年の「昭和38年1月豪雪」(三八豪雪)以外に例が無く、43年ぶり史上二度目の命名となった。

気象庁は命名の趣旨について、「命名により今回の災害の教訓などを伝えていき、有効に活用してほしい」としている。

気象庁・毎日新聞によると「平成18年豪雪」では、12月に東日本・西日本で戦後最低の平均気温を記録したのをはじめ、新潟県津南町の4m16cm、群馬県みなかみ町の3m01cmなど期間中(12月~3月)に合計23観測地点で観測開始以来最も深い積雪を記録した。また、12月に106地点・1月に54地点・2月に18地点で各月の最深積雪記録を更新した。日本全体では20年ぶりの大雪となったと見られ、2月末までの間に雪下ろし・除雪関連やスリップ事故などで139人が亡くなった。読売新聞によればこの死者数は『昭和38年1月豪雪』の228人に次いで戦後2番目の多さとなった。また被害の詳細について、死者数に占める割合が3分の2以上となるなど高齢者の被災が目立っているほか、山間の集落が孤立するなども指摘されている。

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