リオデジャネイロオリンピックの総合馬術はドイツのミヒャエル・ユング選手が連覇、日本の大岩選手は20位
【2016年8月11日】
最近の記事
解説・資料
リオデジャネイロオリンピックの総合馬術競技が8月9日に全行程を終え、ドイツのミヒャエル・ユング選手が個人優勝を果たした[1][2]。ミヒャエル・ユング選手の勝利は2012年ロンドンオリンピックに続く連覇となる。団体戦ではフランスが優勝した[1]。
総合馬術競技は馬場馬術・クロスカントリー・障害馬術の3種目を4日間かけて競われた[2]。日本からは大岩義明選手とザ・デュークオブカヴァン、北島隆三選手とジャストチョコレートの人馬が総合馬術競技に参戦した。大岩選手からはクロスカントリーの難易度が高かったとの声が聞かれたが、オリンピック前からザ・デュークオブカヴァンの調子が今一歩上がらないなかで「3日間を通して、僕とザ・デュークオブカヴァンとのコンビのベストを出すことができたと思っています。」とベストを尽くせたと語った。なお大岩選手は20位の戦績を残した。北島隆三選手とジャストチョコレートの人馬は、クロスカントリーでジャストチョコレートが足に軽いケガを負ってしまったことが影響して、ホースインスペクションを棄権した。北島選手からは「馬が怪我をしたのも自分の技術不足が原因」と今回の結果を悔やむ声が聞かれ、失敗を肥やしにして次に生かす意気込みを語った[1]。
情報源
編集- ↑ 1.0 1.1 1.2 『リオ総合馬術終了、大岩&ザ・デュークオブカヴァンは20位!』 — 日本馬術連盟, 2016年8月10日
- ↑ 2.0 2.1 『総合馬術 大岩は20位』 — 日本放送協会, 2016年8月10日