ハリケーン「ハナ」が米テキサス州に上陸
【2020年7月27日】
7月25日午後、大西洋で今年初めて発生したハリケーン「ハナ」(上陸時カテゴリー1)が、新型コロナウイルスの打撃を受けているアメリカのテキサス州パドレ島に上陸し[1][2]、26日に同州沿岸部に豪雨をもたらした。上陸後、「ハナ」の勢力は次第に衰え、26日には熱帯低気圧になったという[2]。現地では、土砂崩れや停電などのほか、多額の費用をかけて築かれたアメリカとメキシコとの国境壁の一部が損壊するなどの被害が生じたという[2][3]。
最近の台風等関連記事
編集- 2024年8月28日 (水): 台風10号 鹿児島県に特別警報
- 2024年8月13日 (火): 台風5号 岩手県に上陸 大雨に警戒
- 2024年6月19日 (水): 台風1号 (イーウィニャ) が発生 過去7番目の遅さ
- 2023年8月12日 (土): 台風8号 (ドーラ) が発生 5年ぶりの越境台風
- 2022年12月20日 (火): 南シナ海で台風19号が発生
- 2022年12月11日 (日): 台風25号 (パカー) がフィリピンの東で発生
出典
編集- ↑ 『大西洋で今年初のハリケーン、コロナ流行の米テキサス州に上陸』 — AFP, 2020年7月27日
- ↑ 2.0 2.1 2.2 『訂正:今年初のハリケーン「ハナ」、テキサス上陸 現在は熱帯低気圧に』 — Reuters, 2020年7月27日
- ↑ 『ハリケーン「ハナ」、米大統領が築いた国境壁を損壊』 — ParsToday, 2020年7月27日