サッカー・ホンダロックチームのホームゲームを「非公開試合」に - JFL、宮崎口蹄疫問題の影響配慮

【2010年6月28日】

日本フットボールリーグホンダロックサッカー部は6月22日(UTC+9 以下同)、7月に宮崎県で予定されていたJFL・ホンダロックサッカー部の主管試合を、口蹄疫(こうていえき)の感染拡大防止の観点から一般ファンの立ち入りを禁じた無観客・非公開試合とすると明らかにした。

JFLとホンダロックサッカー部によると、無観客試合の対象となる試合は次の2試合で、試合会場についても感染拡大防止を図る観点から都道府県名を含めて一切公表しない。

※いずれも13時開始。試合の開催日時は変更されていない。

毎日新聞によると、ホンダロックサッカー部は宮崎県で口蹄疫被害の非常事態宣言を発令した5月18日以後に開催が予定されていたホームゲームの開催を延期している状態が続いている。またJFLによると今後の試合日程を考えると何らかの形でゲームを消化しなければいけないため、ホンダロックサッカー部と協議した結果、必要最低人数で運営し、試合開催に最善の注意を払うとして無観客試合とすることを決めたとしている。

JFLとホンダロックサッカー部はこの延期により消化し切れていない2試合(前期12節・FC琉球戦、前期14節・アルテ高崎戦)と、8月以後の試合については改めて発表するとしているが、宮崎県が非常事態宣言を解除するまでは無観客試合を継続する予定であるとしている。

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