カリブ海で熱帯性暴風ウィルマ発生
【2005年10月17日】

アメリカ国立ハリケーンセンターによると、東部夏時間午前5時(UTC-4、日本時間午後6時)までに、カリブ海で熱帯性暴風「ウィルマ」が発生した。
ウィルマが発生したのは、ジャマイカの南西のカリブ海。熱帯性暴風は、「強い台風」以上に相当するハリケーンよりは弱く、(「強い」などの付かない)「台風」に相当する。北西大西洋地域で今年度21番目の熱帯性暴風で、これまでの年間最大数に並んだ。
午前5時現在、北緯17.2度西経79.9度にあって、南西に時速5kmで進んでいる。風速は毎秒18m。中心気圧は1,000ヘクトパスカル。
最近の台風等関連記事
編集- 2025年2月10日 (月): 台風5号 岩手県に上陸 大雨に警戒
- 2025年2月10日 (月): 台風10号 鹿児島県に特別警報
- 2025年2月10日 (月): 台風1号 (イーウィニャ) が発生 過去7番目の遅さ
- 2025年2月10日 (月): 台風8号 (ドーラ) が発生 5年ぶりの越境台風
- 2025年2月10日 (月): 台風25号 (パカー) がフィリピンの東で発生
- 2025年2月10日 (月): 台風14号 九州に上陸するおそれ 鹿児島と宮崎に特別警報
出典
編集- "TROPICAL STORM WILMA ADVISORY NUMBER 7"。アメリカ国立ハリケーンセンター、2005年10月17日。