お詫び - 花王、食用油「エコナ」シリーズの全商品出荷停止へ 発がん性指摘で の記事について
【2010年1月31日】
お詫び
2009年9月17日付けの記事『花王、サラダ油「エコナ」シリーズの全商品発売自粛へ 発がん性指摘で』(現ヘッドライン『花王、食用油「エコナ」シリーズの全商品出荷停止へ 発がん性指摘で』) に誤りがありました。
- 「エコナ」シリーズを「サラダ油」と報道していましたが、正しくは「食用油」です。
- 「グリシドール脂肪酸エステル」が発がん性物質であると報道していましたが、正しくはグリシドール脂肪酸エステルが分解された「グリシドール」が発がん性物質です。
- 「グリシドール脂肪酸エステル」が「グリシドール」に分解される可能性が「ヨーロッパ各地」で指摘されたとしていましたが、正確には「ヨーロッパ」で指摘されていただけでした[注釈 1]。
- 問題となった商品について「販売を停止」されたと記載しましたが、メーカーが販売に関して行ったのは自粛要請です。
また、以下の点については、誤解を招く可能性がある記述になっておりました。
関係者の皆様並びに読者の皆様に深くお詫び申し上げ、ここに訂正いたします。 なお、当該記事につきましては、すでに修正を加えてあります。
ウィキニュース
注釈
編集- ↑ 朝日新聞の報道によれば、ドイツの研究機関からの報告です。
- ↑ 10月8日(UTC+9)、花王は「エコナ」シリーズについて特定保健用食品の指定を返上しました。詳しくは『花王、食用油「エコナ」の特定保健食品の指定を自主返上』を参照してください。