花王、食用油「エコナ」シリーズの全商品出荷停止へ 発がん性指摘で

【2009年9月17日】


訂正:この記事において、事実とは違う内容を報道していました。深くお詫び申し上げます。なお、記事は既に修正されております。>>詳細--2010年1月31日 (日) 14:26 (UTC)


毎日新聞によると、花王特定保健用食品食用油「エコナ」シリーズの全ての商品を9月17日(UTC+9、以下同様)以後当面出荷を全て停止すると9月16日発表した。

エコナシリーズに含まれるグリシドール脂肪酸エステルについて、発がん性物質であるグリシドールに分解される可能性がヨーロッパで指摘されており、日本でも食品安全委員会が現在調査を行っている。このため、「エコナクッキングオイル」などの食用油や、マヨネーズドレッシングなどエコナシリーズ59商品全ての出荷停止・販売自粛を行う。

朝日新聞によると、花王はエコナクッキングオイルの成分を検査したところ、問題となったグリシドール脂肪酸エステルが一般の食用油の10倍から最大182倍含有されていたことがわかった。この成分は意図的に製品に配合されたのではなく、油のにおいを取り除くための加熱の工程での副産物だったという。エコナシリーズを担当する安川拓次グループ長は「商品の安全性には問題ないが、不安を感じる方々がいるので、安心して食べてもらえるようにするまでは出荷を中止することにした」と説明し、問題の成分の含有量を大幅に減らして2010年2月ごろからの販売再開を目指すとしている。また、すでに出荷しているスーパーなどに対してはこれらの商品の販売の自粛を要請し、購入した消費者で返品を希望する方には商品代金を返金するとしている。

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