R&B歌手の詩音容疑者、合成麻薬使用の疑いで逮捕
【2009年12月11日】
神奈川県警は12月10日(UTC+9、以下同様)、合成麻薬「ケタミン」を使用したとして、韓国籍で横浜市中区在住の女性R&B歌手・詩音(しおん、本名:朴有香)容疑者(26)を麻薬取締法違反(使用、所持)の疑いで逮捕した[1][2][3]。
逮捕容疑は、今月9日頃に東京都あるいは神奈川県内でケタミンを摂取し[2]、同日午後0時30分頃、自宅マンションでポリ袋に入った微量[注釈 1]のケタミン粉末を所持していた疑い[1][2][3]。県警薬物銃器対策課によると、詩音容疑者は「使用したことと、私の部屋にあったことは間違いない」と容疑を認めているという[3]。
県警は、9日午後に詩音容疑者のマンションを家宅捜索し、枕の下からポリ袋を発見[3]。詩音容疑者は捜索の時点では、「ケタミンは1週間前くらい前に自分の部屋で1人でストローを使ってやった」と説明していたという[1][3]。
県警によると、詩音容疑者は「自分の部屋で(ケタミンを)使った」とする上申書を提出したという。県警は、所持や使用に至った経緯に関して裏付け捜査を進めている[2]。
所属事務所や公式ホームページによると、詩音容疑者は2004年に横浜市で音楽活動を開始[2]。2008年5月にリリースされたデビューアルバム『Candy Girl』はオリコン初登場9位を記録していた[1]。
注釈
編集情報源
編集本ニュースは「サンケイスポーツ」と「共同通信」、「神奈川新聞」の以下の報道を情報源としている。
関連ニュース
編集- "俳優・押尾学容疑者が麻薬使用容疑で逮捕"。ウィキニュース、2009年8月4日
- "酒井法子容疑者出頭・逮捕 覚醒剤使用認める"。ウィキニュース、2009年8月9日