俳優・押尾学容疑者が麻薬使用容疑で逮捕

【2009年8月4日】

日経新聞によると、警視庁麻布警察署は8月3日(UTC+9 以下同)、合成麻薬の一種「MDMA」を使用したとする麻薬取締法違反容疑で、俳優押尾学容疑者(31歳)を逮捕した。

日経によると、押尾容疑者はこの日、MDMAを使い、尿検査をしたところそれの陽性反応が出たという。また、この前日の8月2日、港区内にあるマンションの一室で、30代の女性が死んでいたのが見つかり、この部屋に押尾容疑者が出入りしていたとして麻布警察署が事情聴取した。調べに対し、押尾容疑者は「知人から固形物をもらって飲んだが、違法なものとは思わなかった」と容疑を否認している。

日刊スポーツによると、このマンションで死んでいた女性について司法解剖をした結果、死因は特定できなかったため、改めて病理解剖をして死因を調べるとしている。また日刊によると、押尾容疑者が所属していたエイベックスは、8月3日午後「当社との契約違反行為を行ったため、押尾容疑者との契約を解除した」と発表した。

デイリースポーツによると、押尾容疑者夫人で女優矢田亜希子さん(30歳)は今回の逮捕を受けて自宅周辺に報道陣が殺到したことから、所属しているトヨタオフィスは「矢田さんはとても不安がっています」と説明した。トヨタオフィスは押尾容疑者と事件の関連がハッキリした段階でコメントなどの対応をするという。

酒井法子さんの夫も覚醒剤所持で逮捕

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一方、日刊スポーツの別の記事によると、女優・酒井法子さん(38歳)の夫でサーファーの高相祐一(たかそう・ゆういち)容疑者(41歳)も8月3日、警視庁渋谷警察署に覚醒剤取締法(所持)違反の疑いで逮捕された。高相容疑者は8月2日夜、渋谷区内で職務質問を受けていた際に覚醒剤を隠し持っていたとして現行犯逮捕されたという。

47NEWSによると、高相容疑者は「自らが使う目的で覚醒剤を所持していた」と容疑を認めている。

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