2014ワールドカップサッカー 出場32か国の代表選手メンバー出そろう

【2014年6月4日】

スポーツ報知によると、現地6月3日にオーストラリア代表のメンバーが発表されたことにより、今月行われるワールドカップサッカー選手権・ブラジル大会の出場32か国の代表メンバーがすべて出そろった。32か国で合計736人が選手登録を済ませ、その登録選手の各国・地域のリーグ別の登録人数を調べたところ、イングランドの119人が2位のドイツの79人を大きく引き離してトップであることが分かった。日本のリーグに所属する選手は全体の12位に当たる15人だった。

しかし、読売新聞によると今回の登録メンバーから、コロンビアファルカオや、スペインネグレドヘススナバスフランスナスリなど、ヨーロッパの各地主要リーグで活躍する大物選手が相次いで落選したほか、今大会のイタリア代表の選ばれたモントリーボ選手も、直前の強化試合で左すねを骨折し、出場が事実上絶望になった。

サッカーキングによると、モントリーボ選手は現地5月31日に行われたアイルランドとの練習試合に出場し、左足の腓骨を骨折する重傷を負い、現地5月2日にミラノ市で手術を受けた。執刀医は「手術は無事に成功したが、復帰まで4-5か月で十分というのは否定する。左足腓骨を正常に戻すために骨にくぎを打ち込んだが、骨折した部分が開かないため、よりよい治療を進めるため、骨の外側のプレートはいれていない」との説明をしている。また自らが所属するミランは「40日後に精密検査を行い、さらに詳しい回復時期を知ることができるだろう」と述べている。

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