船場吉兆でも賞味期限改ざん発覚

【2007年11月1日】 デイリースポーツによると、福岡市岩田屋百貨店に出店している菓子店・船場吉兆で消費期限切れの黒豆プリン等3種類・98個に消費期限を示すラベルを張り替えた行為で食品衛生法違反があるとして、販売を自粛するよう勧告を行った。

中日新聞によると、対象となるのは黒豆プリンの他に桜ゼリー、抹茶ゼリーの3種・98個で、本来消費期限は4-5日であるが、これらには最長で消費期限17日以上過ぎたものがあった。また賞味期限が最長39日以上過ぎたほうじ茶マドレーヌと黒豆タルトの21個も期限を張り替えた他、2006年1月から今年9月までに販売したこの5種類の商品のうち、2767個で消費期限切れ、204個で賞味期限切れの商品があった。

中日によると、9月に福岡市中央保険所に消費期限のラベルの張替えをしているという旨の匿名の電話連絡があり事件が発覚した。また大阪市の保険所も10月29日に船場吉兆の本社にも食品衛生法に基づいた立ち入り調査を行った。

読売新聞によると、その後の福岡市の調べで、店舗側は食品衛生法に定める「消費期限」と「賞味期限」の違いを知らずに全商品に日持ちのする賞味期限と表示していたことがわかった。通常生菓子や食肉といった概ね5日以内に品質の落ちるものは「消費期限」、加工食品など日持ちのするものは「賞味期限」と表すように定めているが、福岡市によると岩田屋に出店した店は「消費期限」とすべき黒豆プリンに「賞味期限」と書かれたシールを貼り付け、そこへ賞味期限の日付を印刷したラベルを貼り付けたという。

中日によると、船場吉兆は料亭吉兆」の関連会社。福岡市内には他に料亭2店舗と販売店1店舗がある。

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