石川県西方沖で地震 M6.6 能登で震度5弱
【2024年11月27日】
26日午後10時47分ごろ、石川県西方沖の深さ7キロを震源とする地震が発生し、石川県の輪島市と志賀町で震度5弱の揺れを観測したほか、東北地方から中国・四国地方にかけて有感となった[1]。規模(マグニチュード)については、速報値ではM6.4と発表されたが、その後M6.6に訂正された[2]。発震機構は、西北西―東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、地殻内で発生した地震である[3]。
気象庁はこの地震について「令和6年能登半島地震」の一連の地震活動であると発表した[3]。元日の巨大地震以降で、M6.6は本震のM7.6をのぞけば最大規模である[4]。東京大学地震研究所の佐竹健治名誉教授は、1月の大地震の余震とみることもできるとしたうえで、1月にずれ動いた断層よりも西側にある別の海底活断層の活動が始まった可能性を指摘した[1]。
出典
編集- ↑ 1.0 1.1 『石川 能登地方で震度5弱』 — NHK, 2024年11月27日
- ↑ 『【地震情報】規模をマグニチュード6.4から6.6に変更 石川県西方沖の地震 今後2~3日程度は規模の大きな地震発生も』 — 埼玉新聞, 2024年11月27日
- ↑ 3.0 3.1 『「令和6年能登半島地震について」(第22報)~令和6年11月26日22時47分頃の石川県西方沖の地震について~』 — 気象庁, 2024年11月27日
- ↑ 『昨夜 石川県で震度5弱の地震 今日も有感地震が相次ぎ発生』 — ウェザーニュース, 2024/11/27
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