「ルノーが1・2フィニッシュ F1・2006年第2戦マレーシアGP」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
(会話 | 投稿記録)
公開
Kaze in chiba (会話 | 投稿記録)
脱字、誤植修正
3行目:
[[画像:SepangInternationalCircuit.png|thumb|200px|セパン・インターナショナル・サーキットのコースレイアウト(GFDL)]]
 
3月17日に始まったフォーミュラ1世界選手権第2戦[[w:マレーシアグランプリ|マレーシアGP]]は、[[w:マレーシア|マレーシア]]の[[w:セパンサーキット|セパン・インターナショナル・サーキット]]で19日15時(日本時間16時)から決勝レースが行われた。優勝したのは[[w:ルノーF1|ルノー]]の[[w:ジャンカルロ・フィジケラ|ジャンカルロ・フィジケラ]]([[w:イタリア|イタリア]])で、2位には同じくルノーの[[w:フェルナンド・アロンソ|フェルナンド・アロンソ]]([[w:スペイン|スペイン]])が入り、ルノーがワンツーフィニッシュを決めた。ルノーのワンツーフィニッシュは1982年の第11戦[[w:フランスグランプリ|フランスGP]]以来となる24年ぶりとなる。今年のマレーシアGPは8台がリタイアする波乱の展開となった。
 
18日の14時(UTC+8 日本時間15時)から行われた予選では、ポールポジションにG. フィジケラ、もう一台のフロントローは[[w:ホンダ・レーシング・F1チーム|ホンダ]]の[[w:ジェンソン・バトン|ジェンソン・バトン]]([[w:イギリス|イギリス]])。[[w:スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]の[[w:ミハエル・シューマッハ|ミハエル・シューマッハ]]([[w:ドイツ|ドイツ]])は4位、F. アロンソは7位、[[w:トヨタF1|トヨタ]]の[[w:ラルフ・シューマッハ|ラルフ・シューマッハ]](ドイツ)は10位となった。しかし、R. シューマッハは2次予選でのエンジントラブルため最後尾に。M. シューマッハなど5台はエンジン交換を行ったため、レギュレーションによりグリッド降格処分を課せられた。
 
19日の決勝レースは15時(日本時間16時)にスタートした。スタート直後、[[w:ウイリアムズ|ウイリアムズ]]の[[w:ニコ・ロズベルグ|ニコ・ロズベルグ]](3番グリッドスタート、ドイツ)と[[w:マーク・ウェバー|マーク・ウェバー]](4番グリッドスタート、オーストラリア)は互いにけん制しあい、その隙に第1コーナーで7番手グリッドでスタートしたF. アロンソが3位に浮上した。その後、ウイリアムズの2台はN. ロズベルグは7周目に、M. ウェバーも16周目にそれぞれマシン後方から白煙が上がり、リタイアした。オープニングラップでは、[[w:レッドブル・レーシング|レッドブル]]の[[w:クリスチャン・クリエン|クリスチャン・クリエン]](オーストリア)と[[w:マクラーレン|マクラーレン]]の[[w:キミ・ライッコネン|キミ・ライッコネン]](フィンランド)が接触し、K. ライッコネンはサスペンションを破損し、優勝候補の一角がはやくもリタイアしてしまった。
 
上位陣はオープニングラップから1位G. フィジケラ、2位J. バトン、3位F. アロンソの3台が抜け出し、レース中盤まで順位は入れ替わらなかった。しかし、J. バトンは1回目のピットイン後、ペースが上がず、F. アロンソの2回目のピットストップで2番手を譲ってしまった。結局このまま順位は動かず、G. フィジケラがトップチェッカーを受けた。
13行目:
[[w:スーパー・アグリ・フォーミュラ1|スーパーアグリ]]の[[w:佐藤琢磨|佐藤琢磨]](日本)は17位、[[w:井出有治|井出有治]](日本)はメカニカルトラブルのため、34周目でリタイアした。
 
第3戦[[w:オーストラリアグランプリ|オーストラリアGP]]は[[w:オーストラリア|オーストラリア]]の[[w:アルバートパークサーキット|アルバートパーク・サーキット]]で3月31日から開催され、決勝レースは4月2日午後42時(UTC+10、日本時間午後131時)にスタートする。
 
== 決勝レース結果 ==