「福岡県で少女虐待事件、母親逮捕」の版間の差分

▲12月6日のRKB毎日放送の報道によると、[[w:福岡市|福岡市]]で[[w:福岡県|福岡県]][[w:警察|警察]]本部が保護した18歳の少女が外出や学校への通学を許さず、自宅で監禁状態にされていたことがわかり、母親（40歳）が少女に対する傷害の容疑で福岡県警察本部に逮捕されたことが明らかになった。

▲RKB毎日放送によると、少女は11月1日、福岡市内の[[w:コンビニエンスストア|コンビニ]]にいたのを、店員からの通報を受けて警察に保護され、少女は「母親に殴られた」と話したため、その夜少女の母親を傷害の容疑で逮捕した。この保護の4日前に当たる10月28日に、自宅で母親に殴られ、その後家を出て公園で水を飲みながら生活を続けていた。保護当時は裸足だった。

▲母親は「発育に遅れがあって外に出すのが恥ずかしかった。学校や病院にちゃんと行かせておくべきだった」と話している。また母親は少女に1日2回の食事を与えた他、漢字や計算を教えていた。警察は養育放棄をしていたわけではなく、児童虐待とはならないとした。毎日新聞によると母親は11月22日、殴ったことに対する傷害罪で罰金10万円の略式命令を福岡簡易裁判所から受けた。