朝鮮民主主義人民共和国が2度目の核実験

【2009年5月25日】

北朝鮮の地下核実験による地震の震源位置
(USGSによる資料)

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮中央通信は25日午前(UTC+9)、同日に行われた同国で2度目となる地下核実験が成功したと報じた。

朝日新聞によると、大韓民国(韓国)国防省は前回の核実験が行われた豊渓里(プンゲリ)を含む北朝鮮北東部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)吉州郡(キルジュグン)で、M4.4の地震を25日9時54分(UTC+9)ごろに観測した。また、前回の核実験ではM3.9程度だったことを伝えた。

また、同新聞によると、同国防省は、北朝鮮が咸鏡北道舞水端里(ムスダンリ)付近等から同日12時8分、同17時、同15時3分に短距離ミサイル発射したと発表した。1発目は射程130Km程度の地対空ミサイルで、2・3発目は地対艦ミサイルとのことである。

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