復旧の見通したたず-山形・羽越線土砂崩れ

【2006年7月27日】

新潟日報によると、山形県鶴岡市JR羽越線の土砂崩れの発生から27日で2週間が経過したが、いまだに復旧の見込みが立っていない。

羽越線は13日に土砂崩れにより鼠ヶ関駅—あつみ温泉駅間(営業距離8.8km)が不通となった。JR東日本新潟支社によると、同区間を通る、特急列車は8月10日まで運休することが決まっており、11日以降も後日発表という。

河北新報によると、山形県は、庄内空港に発着する航空便の増強を、羽田便、札幌便を持つ全日本空輸に要請した。庄内—羽田便は現在1日4往復で、定員166人から216人の航空機が主として使われている。

一方、国土交通省酒田河川国道事務所によると、国道7号は23日までに復旧しており、両方向ともに通行できるようになっている。

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