安倍首相 消費税10%引き上げの見送りを検討へ
【2014年11月12日】
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安倍総理大臣は、2015年10月に予定されている消費税の10%へ引き上げることについて、実施時期の先延ばしを検討している[1]。
安倍総理大臣は、2015年10月の消費税の10%への引き上げに踏み切るかについて、11月17日に発表される7月から9月期(第2四半期)のGDP・国内総生産の速報値を見て判断する考えだが[1]、GDPの速報値では想定よりも上昇具合が鈍く、もし予定通り消費税を10%へ引き上げた場合には景気回復の足かせになると、安倍総理は判断したとみられる[2]。
もし、消費税の引き上げを先延ばした場合、11月18日に「円安対策や地方活性化などに関する経済対策」を行うことを発表し、その上で衆議院の解散を表明する方向であるという[1]。
情報源
- ↑ 1.0 1.1 1.2 『首相 消費増税の延期検討、延期なら来週解散の意向』 — TBSテレビ, 2014年11月12日
- ↑ 『消費再増税 1年半延期へ』 — テレビ東京, 2014年11月12日