北京五輪・ウサイン・ボルト選手またも世界新記録で短距離3冠 - 4×100mリレー
【2008年8月23日】
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解説・資料
スポーツ報知によると、北京五輪陸上競技の男子400mリレー(1人100m×4人)の決勝戦が8月22日(UTC+8)、国家体育場陸上競技場で行われ、ジャマイカチームが37秒10の世界新記録で優勝し、ジャマイカチームの第3走者だったウサイン・ボルト選手は、個人戦の100m、200mに次いで、短距離3冠を全て世界新記録で飾るという快挙を決めた。短距離3冠は1984年ロサンゼルス大会でのカール・ルイスさん(アメリカ)以来24年ぶりである。
また、読売新聞によるとこのレースに出場した日本チームが38秒15の3位に入り、銅メダルを獲得。日本の陸上競技・男子のトラック種目においては五輪史上初、女子を含めても1928年アムステルダムにおける人見絹枝さんが銀メダルを獲得して以来80年ぶりのメダル受賞となった。
出典
編集- 『ジャマイカが世界新で圧勝、ボルト完ぺき3冠!…陸上男子四百Mリレー決勝』 — スポーツ報知, 2008年8月23日
- YOMIURI ONLINE(北京五輪) 『男子400mリレー日本初の「銅」、ジャマイカ世界新V』 — 読売新聞, 2008年8月22日