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私案 編集

ウィキニュース像 編集


書きかけです。



私が想っている、現代社会におけるウィキニュースの占めるべき地位とその姿です。(ちょっと偉そう?)

▼ウィキニュースの最大の特徴は、ミニメディア(ミニコミ)的側面とマスメディア的側面を持ち合わせていることだ。《集団監視・保証体制》の下で、ミニコミから大衆、世界(インターネットに接続できる世界)に向けた発信が可能だ。

▼情報化が進み、市民には情報リテラシーが求められている。だが、

  1. 現状ではその判断材料・比較検討対象が少ない。
  2. 特に若年層(=インターネット世代)は、他者が存在するという意識が希薄なため、自身の現状に満足し「何となく」《=情報リテラシー欠如》で行動する。(その結果として、情報リテラシー教育の欠如したインターネット世代の右傾・保守化=2ちゃん右翼の増加が顕著になっている。ただし、これらの思想のほとんどは、理論性・合理性がない。)

—という二大障壁がある。

▼ 1. に関し、ウィキニュースは、インターネット上で分散している個人発信の情報を集約する必要がある。特に、広範には伝えられていない情報だ。当然のことながら、この際、一方的にならないように意見・主張を取り入れなければならない。これと並行して、外国語への翻訳・外国語からの翻訳も強化しなければならない。これらは、ミニメディアを援護するマスメディア的側面だ。

人間が居なければ、社会問題の認識があるはずない。余裕のある人間が(独自の)取材をすれば良い。例えば、近所のイベントに行った報告を、ウィキニュースに投稿する。会社が平日休みになったとき、注目の裁判を傍聴し報告する。近所の事件について報告する。

これら、市民記者主義を大切にすれば良い。主立った公機関の会見などは、記者クラブが仕切っているが、少なくとも長野県知事の会見には入れる。そこで記者クラブ不要を実証できれば、ウィキニュースの可能性は広がる。

▼ 2. に関しては、意見・主張のみを集めた記事を作る必要がある。世論を形成するのは、ウィキニュースの大切な役目の一つになる。一つの問題(テーマ)について、ある程度体系的に意見・学説を紹介する。ブログのみならず、マスメディアの論評や、当然のことながら解説なども交えた記事だ。これは、マスメディアの元来の役割だ。中立であるために、掲載する意見の取捨選択が必要になるが、これは実地で徐々に詰めていくのが良いだろう。

著作権 編集

ウィキブックスに、著作物や商標、意匠などに関する権利をまとめて解説する「知的財産権」のようなものを作った方がいいのだろうと思案中です。(作るとしても、来年になってからですが。)