佐賀県の男児ひき逃げ犯逮捕

【2006年5月25日】 毎日新聞によると、5月20日に佐賀県唐津市で起きた男児ひき逃げ事件で、佐賀県警察本部は5月24日、唐津市内に住む土木作業員・坂口三之治(さかぐち・さのじ)容疑者(53歳)を業務上過失傷害、並びにひき逃げによる道路交通法違反の容疑で逮捕した。調べに対し坂口容疑者は容疑を認めている。

この事件は5月20日夕方、唐津市内の県道で同市内に住む小学5年生の家原毅君(11歳)を坂口容疑者が運転した会社保有の2トントラックではね、毅君を事故発生現場から3キロ離れた山中に放置したとされる事件である。毅君は頭蓋骨骨折などで全治1ヶ月の大けがを負った。

日刊スポーツによると、坂口容疑者の勤務していた土木会社の関係者が23日午後8時半ごろ、捜査員に対して坂口容疑者がいること通報し、連絡を受けた捜査員が国道323号上にいた坂口容疑者を逮捕した。

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