今年の冬は“暖冬”に―2006年

【2006年9月25日】

読売新聞によると、気象庁は25日、この冬の予報(寒候期予報)を発表した。それによると、今年から来年にかけての冬は「暖冬」になる可能性が高いという。

昨年から今年にかけての冬は寒気が日本列島に大きな被害をもたらしたが、今年の冬はその兆候がみられず、他年と比べて平均気温が高くなるという。

気象庁は「一時的に強い寒気が南下する可能性があり、大雪となることもあるが、長い期間は続かない」としている。

気象庁発表の予報によると、平年に比べて気温が高くなる確率が北海道東北北陸では40パーセント、その他の地域では50パーセントとなっている。降水量は北陸から北の日本海側で多い、または平年並みか多い予想となっているほかは、平年並みか少ない見込み。一方で日照時間は全国的には平年並みで、東北の太平洋側で平年並みか少なく、中国・四国九州北部で平年並みか多くなるという。

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