三菱電機製FOMA端末3機種の販売を再開

【2007年1月27日】

問題の電池パックを使用している3機種の内最新のD903i(資料、GFDL/cc-by-sa)

NTTドコモが26日、電池パックの不具合の為販売を一時停止していた三菱電機FOMA端末3機種の販売再開を発表し、27日より販売を再開した。再開の理由については「交換用の電池の在庫を確保できたから」としている。

販売が一時停止されていたのは三菱電機製のD902iD902iSD903iの3つ。3機種の電池パックであるD06において、D902iが発売されてからD902iS発売前の間に生産された物(品番などが書かれた面を正面として見た場合に上に来る面に書かれたアルファベット3文字が「OKA」~「PEA」のもの)について、外部からの衝撃などで外装に傷が付く程度の力で内部の絶縁シートが破損する事でショートし異常発熱などが発生する不具合が発見されていた。このため、交換用の電池の確保を優先するために販売が一時停止されていた。

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