トワイライトエクスプレス、来春運行終了へ

【2014年5月28日】

トワイライトエクスプレス(室蘭本線 白老-社台間にて、 2012年9月4日


共同通信Response.および毎日新聞によると、JR西日本は5月28日に、寝台特急として運用している「トワイライトエクスプレス」(大阪 - 札幌間)について、車両の老朽化が進んでいることを理由に、2015年春をもって廃止すると発表した。

Response.によると、「トワイライトエクスプレス」は、1989年7月21日に、日本海沿いに走行する団体臨時列車として大阪 - 札幌間で運転が開始された。現在運転されている列車の中では、臨時列車を含めて日本一長い走行距離である約1,500kmを走り抜け、全行程の走行時間は約22時間にも及ぶ。使用車両は日本国有鉄道(国鉄)時代に製造された24系客車を改造した車両で、展望室付きの個室サロンカーなどがあり、利用者からは豪華寝台列車として人気があった。

朝日新聞では「トワイライトエクスプレス」の運行形態について触れており、週4往復の臨時列車として運行され年末年始や大型連休期間は毎日運行されていたという。さらに同列車でもてなされるサービスについては高級ホテル並であったと形容している。

毎日新聞によると、同列車は運行開始から2013年度末までに延べ110万人が利用しているが、国鉄時代から使用している車両が製造から36~43年が経過しており、運行を続けるのが困難と判断された。鉄道ファンから惜しまれつつも列車の老朽化により、「トワイライトエクスプレス」は約26年の歴史に幕を閉じることになる。

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