ディープインパクトから禁止薬物を検出—フランスの競馬統括機関
【2006年10月19日】
共同通信によると、凱旋門賞に出場した日本中央競馬会所属のディープインパクト(4歳牡馬)から、禁止薬物のイプラトロピウムが検出されたとの報告を受けたと、日本中央競馬会 (JRA) が19日、発表した。
フランスの競馬統括機関であるフランスギャロが、凱旋門賞に出場したディープインパクトの理化学検査を行い、JRAに報告した。朝日新聞によれば、この薬物は気管支の拡張に作用があるとされ、日本においては使用が禁止されていない。
産経新聞によれば、このレースでディープインパクトに騎乗した武豊騎手は「ただただ、驚いています。」とコメントした。
出典
編集- 共同通信 『ディープインパクトから禁止薬物・凱旋門賞で理化学検査』 — 日本経済新聞, 2006年10月19日
- 『ディープインパクトから禁止薬物 仏から報告とJRA』 — 産経新聞, 2006年10月19日
- 『ディープインパクトから禁止薬物検出』 — 朝日新聞, 2006年10月19日
- 『競馬:ディープインパクトから禁止薬物検出』 — 毎日新聞, 2006年10月19日